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2006年05月19日

●関西クローズアップ

 帰宅するとまず PC の電源を入れて、起動を待つ間に手洗いうがいをして、煙草に火を点けながら PC の前に坐る。ゴールデンタイムなら、なんとなくニュースを見ようと TV もつける。NHK。ニュースが終わってもチャンネルはそのままにしておくことが多い。NHK。NHK ダイスキ。
 で、毎週金曜の 19 時半は、関西クローズアップという番組が放映されているのですが。今日の特集「初恋の人を捜したい」は、なんかちょっとすごかった。

初恋の人を探してくれる会社が大阪・心斎橋にあります。開業して18年、依頼者は1万人を超えました。依頼者の多くは、相手の消息を知ったり、相手に会って当時の思いを伝えたりすることで、新たな人生を歩むきっかけにしたいといいます。中でも、最近、戦時中思いを寄せていた相手に再会したいという高齢者からの依頼が増えています。初恋を通じて、人生と向き合おうとする人たちと、そうした願いを叶えようと奔走する凄腕調査員の奮闘を描きます。
 つまり、「初恋」に特化した興信所なんですね。調べてみたら公式サイトも見つけました。ただの人探しではなく、人を幸せにする人探しを請け負う。さらに、探偵とか興信所とかいう言葉の持つ悪いイメージを覆したい、という会社だそうです。発想の転換だよな、こんな会社を起業するっていい目の付け所だなあ。素直に感心。
 しかし、個人情報保護が声高に叫ばれる今日この頃、こんな番組を好意的に制作しちゃう NHK はやっぱり素敵だよ。

よく『男の方がロマンチストだ』と言われていますが、それはまさにその通りだと思います。彼らの『探す』動機のほとんどは、『もう一度会いたい』ということではありません。『元気かどうか』『幸せかどうか』、それが気になるということなのです。
 公式サイトからの引用だが、誰が「よく」そんなことを言ってんだ、とかいうツッコミ所はともかくとして。
 確かにね。いまさら連絡を取ってどうすんだ。相手に働きかけることではなく、自分に働きかけたいだけ。興信所の力を借りて、それまで抱えていたことを解決したいという、ただそれだけのことなんだろう。或る意味、ぜひ会いたいとかよりこっちのほうがよっぽど相手のことなんて考えちゃいないと思う。
 調査する側の、それをきっかけに幸せになろうという気持ちは分かる。だけど、受けた側にしか「受けた」ことが分からないのがプライバシーの侵害、と思う。いじめなんかと同様の論調で。いつでも、声を挙げなければならないのは被害者だ。声を挙げる対象は、友人でもいいし家族でもいいし、身近な誰かではなくても例えば法律相談所とか。誰にでもいいから声を挙げる。そうしなければ、自分がそのことで迷惑を受けたんだよ、ということは伝わらないだろう。ひとくちに迷惑っていうんでなくても、なんらかの影響を受けたことは、言わなきゃ伝わらない。
 調査されることだけで例えば不幸せになる可能性を悲観はしないのだろうか。公式サイトより引用。

多くは「プライバシーの問題がありますので、如何なる理由であっても個人のことについてはお話しできません」という冷たい回答が返ってくるだけだったのです。
 まあ、そりゃそうだろう。「そういう理由でなら協力したい」とか思うのは結局主観の範囲内だ。自分に関わる事柄を自分で判断するときにしか、好意を持てるかどうかのラインを引くことはできないんだろう。まぁ基本的には、人に好かれて嫌な思いをするよりも、嬉しい気持ちになるほうが多いだろうと思うけどさ。
 自分が良かれと思っても相手が不快になることは充分予想できて、人を幸せにすることより人を不幸せにすることのほうが共感できるから、おいそれと協力はできない。どんな場面でも、プラスよりマイナスのほうを考慮して生きていきたいと、個人的には思っているんだけれど。
 何が不愉快かって、要するに、人をマイナスに持ち込む可能性に目をつぶった商売がイヤだなぁと思うんです。


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